今日の撮影では、私は珍しく集合時間ピッタリに東京メトロ丸の内線・都営地下鉄「三丁目」駅のC7出口に立ったのでした。何もギリギリに滑り込んだのではなく、寒いから待ち合わせ時間までを、パーキングに駐めたクルマの中にいたのです。今冬は、ホントに寒波が厳しいですよね。
同じタイミングで本日のバディである営業担当のCさんも、コートの襟を立てながら地下鉄から地上に出てきました。
「お疲れ様です。今日も寒いっすね」。
このセリフもふたり同時に口から出てきます。もう、合言葉のようなモノですよ。
そうした寒い中をふたりで歩いて行くと、やがて(マンション型)メンズエステ「Piano~ピアノ~店」の入っている建物前に到着です(ほかに「ルームB」もアリ。要問合せ)。
そこからCさんは、店長に電話をして到着の報告をすると、そのまま誘導されて完全個室の施術ルームへと案内されたのでした。
インターフォンを押すと、室内からしっとりとした声で、
「こんにちは。お待ちしてましたよ。寒いですから、さぁ室内(なか)へどうぞ」
と、本日のモデルを務めてくれるセラピストのB嬢が迎え入れてくれました。
彼女はポッチャリしているわけではないのですが、“程よく脂ののった肉付き”のボディをしていて、吸い込まれそうな趣がありました。
そのうえ、ぴっちりとした施術着が巨乳を際立たせており、「大人のオンナ」といった香りが全身から滲み出ていましたよ。
「40歳以上の大人の男性の為に作ったリラクゼーションサロン」というコンセプトに見合った、落ち着きのあるセラピストと言えるでしょうね。
私と担当のCさんは、素早く照明セットを組み上げて2灯ストロボをB嬢の斜めから当てるように調整しました。立体感と陰影(基本は強めの光を当てますが)を出すためです。
「では、まずは単体の名鑑撮影からイきましょう!」
「了解です!」
B嬢は明るく応えて、上半身を正面、右斜め、左斜めと指示通りにアングルを変えていきます。顔出しNGなのが残念なくらい、表情も良かったです。
「はいOK。休憩を挟んで動画撮影に入ります!!」
私の掛け声で、彼女はストレッチをはじめました。
「体をほぐしておかないと、ぎこちなく映っちゃうでしょ?」
と、笑っていました。
そのストレッチの最中でも、B嬢の胸は揺れていました。私は照明を動画用のヘッドに換えながらチラ見をしては、ドキドキしていたんですよ(笑)。
そうこうするうちに、B嬢が呼んでおいてくれたお客役の男優(スタッフ)も加わって動画撮はスタートしました!
B嬢の施術は、オイルを使い緩急を自在に織り交ぜて隅々まで“癒し”を提供する、といったモノでした。「セラピストによって異なる」という施術内容なので、彼女の経験値を含んだ“効くマッサージ”とお見受けしました。
全体的な雰囲気としては「隠れ家サロンで“秘密で濃密な”癒し体験」を得られるスポットという感じがしました。
また、オイルは“水で簡単に洗い流せる、無香料の「ノイル」”を使っているので、デイタイムに施術を受けても素知らぬ顔で現実に戻れるのが嬉しい点です。グリセリンが配合されているので、美容効果も期待ができます。
こうして無事に撮影を終えて、私は担当Cさんと別れて四谷経由で帰りました。なぜかというと、地元の飲み友に名物「わかば」のたい焼きを頼まれていたからです。私は自分の分も含めて計20匹を買っていきました(笑)。