私は寒風のなか、渋谷の道玄坂沿いの歩道で今日の撮影の営業担当のPさんを待っていました。撮影するお店は渋谷の(マンション型)メンズエステの「Good Time グッドタイム」です(訪れたのは同店の「渋谷、神泉ルーム」。ほかに「北参道ルーム」も有り)。
JRをはじめ各線の渋谷駅を集合場所にしてしまうと「パーキングの場所が辛い」とあらかじめ“泣きを入れて”おいたので、Pさんが気を遣ってくれたのでした。
そこで、機材を積んだ台車にもたれかかっていると、時間通りにPさんが現れて「お疲れ様です。寒いですね」と言いながら、私に使い捨てカイロを手渡してくれました。
「もう、貼っているかも知れないけど、余ったらストックにでもしてくださいよ」
俄然、ヤル気を増した(←モノに弱いw)私を従えて、Pさんは黙々と歩き出します。
と言っても、「Good Time グッドタイム」の入っている建物にはスグに到着。建物前からPさんは店長に連絡をして、そのまま完全個室の施術ルームへ誘導されて行きました。
部屋のインターフォンで撮影の旨を告げると、待っていたセラピストのB嬢が、
「お待ちしていましたよ。ワタシの準備はできていますので、機材の準備が済みましたら声をかけてくださいね」
と、優しく挨拶してくれました。
このB嬢の施術着は黒のミニワンピで、胸元が大胆に開いていてセクシーです。もちろん谷間も“モロ見え感”(あくまで「感」ですよ。モロに見えてないし、見せてもいませんww)がいっぱいです。そのうえ、サラサラのロングヘアーで、見た目のレベルはかなり高いです。
私は、あまりモデルに感情移入してしまうと“女性慣れ”していないので緊張してしまいます。なので、B嬢のヴィジュアルを無理矢理に脳内から追い払って、平静を装いながらスチール写真用の照明を組み立てていったのでした。そんな私の特性をPさんはよく知っているので、ニヤニヤしながらストロボセットを手伝っていました。
「それでは、名鑑からイきますね」
こう言って彼女を膝立ちさせた私は、おもむろにシャッターを切りはじめて連写していきます。正面から撮ったあとは、上方から胸の谷間を狙って数枚抑えて、これでスチール撮りは終了です。
そのスチールを撮っている間に、お客役モデルのスタッフさんが既にスタンバイしていたので、
「このままメインの動画撮影をヤっちゃいましょう。照明を換える間だけ、小休止します!」
と、流れを説明しました。
そうして、施術シーンの動画撮を開始しました。
B嬢は、全くの「華奢ボディ」ではなく、それなりにボディにメリハリ良く肉が付いているのでマッサージも力強かったです。それでいて、フェザータッチする場面では「しなやかに滑らかに」指を這わせていくので、お客モデルも気持ち良さそうな顔をしています。
特に、アロマオイルを両手いっぱいにすくって、そのオイルを胸部に垂らしてマッサージするシーンは“映え”度も高かったですよ。
同様に、仰向けのお客の足を開かせた間に入り込んで両脚を同時にマッサージするシーンでは、観ている私の官能まで刺激されました!
こうして無事に撮影を終えて、店長との打ち合わせで残るPさんを置いて、私は夕方の明治通りに愛車を向わせて満足気に帰って行ったのでした。。