今回はセラピストさん100人が明かした「ぶっちゃけセラピストさんに1番好かれるお客さんとは?」というテーマでお届けします。
多くのセラピストさんはいつも笑顔で、男性客を癒してくれますが、じつは笑顔の奥には「このお客さん大好き!」とか「このお客には二度と来てほしくない」などといった本音が隠されています。その本音を、この項で暴いてみたいと思います。
さっそく一緒に見ていきましょう。
セラピストさんに1番好かれるお客さんとは?
さて、セラピストさん100人に聞いた「ぶっちゃけセラピストさんに一番好かれるお客さん」とは、ズバリ「指名してくれるお客さん」です。指名なしでふらっとお店に行って施術を受けることをフリーといいますが、セラピストさんはもちろん、フリーのお客さんのことも好きですし、感謝しています。
なぜなら、フリーのお客さんが来なければ、その日1日の売り上げがなく、食いっぱぐれてしまうかもしれないからです。給料保証のあるお店に在籍しているセラピストさんであっても、お客さんがまったくいない待機の時間は苦痛だと言います。なので、フリーのお客さんにもセラピストさんは感謝しています。
しかし、セラピストさんが最も感謝するのは、指名してくださるお客様です。指名することによって、セラピストさんに「ぼくはあなたのことが気に入っています」という気持ちが伝わります。当たり前ですよね。気に入っていない女子を指名する男なんていないわけですから。
しかし、男が思う以上に、その気持ちが実は、セラピストさんという女性にはものすごく重要なのです。「わたしのことを選んでくれた」「わたしを1番と思ってくれている」「わたしのために時間とお金を割いてお店に来てくれた」。指名することによって、セラピストさんはそのように思います。そのうれしさは、男性が想像する以上のものです。
例えば、男性で営業職をしていてお客さんから指名があった場合、男性だってうれしいと思いますね。しかし、女性はじつは、男性の何倍もうれしがっているのです。このへんが、男女の心と体のつくりの違いでしょう。
セラピストさんの裏事情とは
精神的なうれしさ以外にも、セラピストさんが指名をものすごく喜ぶ理由があります。それは時間的な効率、すなわち「タイパ」です。セラピストさんはいわば個人事業主のようなものですから、気合で稼ごうと思えば、それこそ1日12時間ほどの時間をメンズエステ店に捧げます。12時間1人もお客さんがつかないと、12時間ずっと待機して終わりです。給与保証がある場合は保証金をいただいて帰りますし、保証のないお店だと手ぶらで帰宅することになります。
これが、指名が入っていれば、その指名に合わせて自分の出勤スケジュールをコントロールすることができます。
さらに、指名が1日3本4本とあれば、その日の売り上げと手取りを自分で計算することができ、生活の目標ばかりか、人生の目標すら見えてきます。手取り0円で先の見えない人生より、指名が3本入っていて今日1日でいくら稼げるのか明確に分かっている人生の方が、希望を持てるわけですから、セラピストさんたちは指名をとても喜ぶし、指名してくださるお客さんを最も素晴らしいお客さんと賞賛するのです。
指名と本指名の違いとは?
ここでメンズエステ店におけるフリー、指名、本指名について簡単に整理しておきましょう。
・フリー
フリーとは、セラピストさんを指名しない利用方法のことです。
たとえば、お店のホームページを見ても誰を指名すればいいのかよくわからないとか、3人ほどお気に入りの女子がいるのだけど、そのうちの誰が1番自分に合っているのか分からないという場合、お店の人におまかせで選んでもらう。それがフリーです。
もちろん、ホームページを見ないでふらっとお店に行って「誰かいますか?今からマッサージをお願いしたいのですが」という利用方法もフリーです。
ちなみに、お店のスタッフは目利きですから、お客さんが大雑把に伝えた好みから、わりとドンピシャで素敵なセラピストさんをつけてくださいます。
・指名
指名とは、お店のホームページやSNSなどをチェックしてセラピストさんを選び、選んだセラピストさんをお店の人に伝えることを言います。基本的には、基本料金プラス指名料という料金体系になりますが、指名料は5000円も1万円もすることはほとんどなく、たいてい1000円か2000円くらいですので、お気に入りのセラピストさんの出勤情報をチェックしたうえで、指名料を払ってメンズエステを楽しむ男性がたくさんいます。
・本指名
2回目以降の指名のことを本指名といいます。フリーや指名で出会ったセラピストさんと再び会いたいと思った場合、お店に電話したり、SNSからDMを送ったりして、指名の旨を申し出れば、それが本指名となります。この本指名が、セラピストさんが最も喜ぶということです。
本指名料も指名料同様、5000円も1万円もすることはありません。お店のホームページに載っているとおり、1000円2000円ほどです。
できる男のメンエステクとは
メンズエステを最大限楽しんでいる男性客は必ず、指名あるいは本指名をします。なぜなら、数千円のお金を支払うことでセラピストさんが大喜びし、その結果、料金以上の満足感を得ることができると知っているからです。
反対に、「できない男」は、1000円2000円をケチって、フリーのお客としてサービスを受けますが、当然のように当たりハズレがあります。不運にもハズレてしまえば、文句を言うことになります。
もちろん、「チャレンジ精神」で博打的にフリー客としてメンズエステを楽しむという遊び方もありますが、その場合は、ハズレたからといって、決してネットの掲示板にお店やセラピストさんの悪口を書かないようにしましょう。
実際にセラピストさんの施術やルックスに難があったにせよ、指名をしなかったあなたにも非はあるのです。メンズエステにしろ、ガールズバーにしろ、キャバクラにしろ、とかく女性が男性を接客するお店においては、高級店であろうとも、生身の人間が出会う場である以上、当たりハズレがあって当然ですし、それを避けようと思えば、指名料を払う。これが遊びの基本なのです。
というわけで、ぜひ指名料を払ってメンズエステを楽しんでみてはいかがでしょうか?
そして、くれぐれも次回の予約を入れることをお忘れなく!
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メンズエステをお探しの際は、ぜひともご活用ください!
恋愛コラムニスト・作家・心理哲学者
30年かけてメンエスセラピスト、
キャバ嬢など3万人の女子を取材した。
Yahoo!、マイナビ、小学館「Menjoy!」
などでヒット記事を連発させた。
著書に性欲と自己肯定感の関係にまで言及した
哲学入門書
『自分を愛する方法』
『希望を生みだす方法』(玄文社)など。
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