チャイエスとは、チャイニーズエステの略です。中国人が施術してくれるマッサージ店のことです。
しかし、近年では、中国人に加え、台湾など、いわゆるアジア系の女性が施術してくれるお店の総称として、チャイエスという言葉が使われています。
また、チャイエスには、非風俗店と、性風俗特殊営業届出確認書を出している風俗店とがあります。そのサービス内容は、東洋の伝統医学に基づくものから、オイル、パウダー、ローションなどを使ったエロいサービスまで、さまざまです。たとえば、ストレッチと洗体、抜きを組み合わせたサービスなど、見方によってはコストパフォーマンスに優れたサービスを提供するお店があります。
以下にチャイエスについて、徹底解説していきます。
チャイエスとは
チャイエスとはチャイニーズエステの略です。中国人や台湾人、韓国人、タイ人など、アジア系女性がマッサージしてくれるお店は、かつては、アジアンエステと呼ばれていましたが、韓国エステやタイ式マッサージの減少により、いつしかチャイニーズエステ、チャイエスと呼ばれるようになりました。電話予約で「かわいい子いる?」と聞くと、決まって「かわいい子イルヨ」とカタコトの日本語で返ってくる、あのちょっとしたギャンブル感のあるお店のことです。
この項では、チャイエスについて詳しく解説していきます。
チャイエスを具体的に解説
チャイエスとは、中国、台湾などアジア系の女性がマッサージをしてくれるお店の総称です。日本人だけが在籍するメンズエステに非風俗と風俗の2種類があるように、チャイエスにも、非風俗と風俗のお店があります。
非風俗のお店は、元気回復を目的としたアロマオイルトリートメント、足つぼマッサージ、ストレッチなどのサービスを受けることができます。もちろん、手コキなどヌキサービスはありません。本番行為もありません。
リラックスできる空間で、女性とふたりきりの時間を共有しつつ、心や体をケアしてくれる、そんな健全なお店です。
チャイエスのメリット
チャイエスのメリットは主に3つあります。
1つは、日本人エステより料金が安い点です。以下にやや詳しく記しますが、日本人エステの料金相場が90分1万5千円から2万円であるのに対し、チャイエスは90分1万円から1万4千円くらいが主流となっています。日本人エステより5〜6千円以上安いのが、チャイエスです。
2つめのメリットは、やや強めのマッサージが好きな方にとっては最高だという点です。
アジア系のセラピストは、日本人セラピストに比べ、マッサージの力が強い傾向にあるのです。
3つめは、リンパを流してくれるので、疲れが取れる点です。
もちろん日本人セラピストがいるお店もリンパを流してくれますが、チャイエスもマッサージのスキルが高いセラピストが多いため、しっかりとリンパを流してくれ、疲れが取れます。
チャイエスの業態
チャイエスの非風俗店は、主に、店舗型、マンション型、ワンルーム型の3つの業態があります。ここでは、チャイエスの業態について解説していきます。
看板を設置した店舗型から徐々にマンション型へ
チャイエスは今、看板を設置した店舗型から、徐々にマンション型へと移り変わっています。お客様のニーズが完全個室に移行しているためです。
15年ほど前は、広い店舗をカーテンで仕切っただけの「ちょっとした個室」がいくつもある店舗型が主流でした。
しかし現在は、そういったお店を探すのは難しくなっています。カーテンではなく、背の高いパーティションのような薄い壁で仕切られた店舗が増えているからです。消防法の関係で、個室を仕切る壁の上部が少し開けなくてはならないので、上部が開いているのです。
そういった店舗よりも数が増えてきたのが、もともと個室があるマンション型のお店です。
隣の部屋の音や声が聞こえるは当たり前だった
2012年ごろまで主流であった店舗型のお店では、施術ブースが1つのフロアに4~5部屋あったので、お客さんとセラピストが話したり、セラピスト同士で話したりする声がよく聞こえました。
また、4~5つの施術ブースに対し、シャワーは1つ、あるいは、あっても2つだったので、個室を出てシャワーに行くときは、セラピストもお客さんも気をつかっていたものです。「シャワーハイリマース」のカタコトの掛け声は必須でした。また、お客さんは、シャワーブースに行くまでの間、ほかのお客さんと会わないかと、ドキドキしたものでした。
チャイエスの非風俗と風俗の違い
日本人エステにおいても、非風俗と風俗のお店の両方があるように、チャイエスにおいても非風俗と風俗の両方のお店があります。エステティシャンがホテルや自宅などに派遣される無店舗型のお店で、風俗サービスを行っているお店は、無店舗型性風俗特殊営業の届け出を出していることが一般的です。
ざっくりいえば、性風俗関連特殊営業の許可を得ているお店が風俗店、そうでないお店は非風俗店です。
非風俗店の場合、性器に触れる行為や抜き行為などは一切ない
非風俗店のチャイエスの場合、お姉さんがどんなにエロそうに見えても、性器に触れる行為や、手コキなどの抜き行為、本番行為などは一切ありません。
しかし、全身のリンパに圧をかけ、オイルを塗布し、リンパを流すため、鼠蹊部など、性器に近い場所を施術してくれることはあります。しかし、性器自体をお姉さんが触れてくれることはありません。違法行為だからです。
鼠蹊部のかなりキワを狙って施術してくれるなどの「おいしい経験」に無上の喜びを感じる男性におすすめなのが健全な非風俗チャイエスです。
セラピストさんが脱ぐことはない
風俗のチャイエスでは、セラピストさんが衣装を脱ぐ行為があり、最終的には、男性器に触れ、抜き行為をしてくれます。
一方、非風俗のチャイエスにおいては、女性が脱ぐことはありません。また、抜き行為をすることもしてくれることもありません。
このへんは日本人エステとまったく同じです。鼠蹊部のキワキワをマッサージされることによって、ドキドキ感を味わうという、ワンランク上の遊び(?)を楽しみたい殿方にとって、非風俗のチャイエスはまたとないリラックス効果をもたらしてくれるでしょう。
チャイエスでの注意点
日本人メンズエステと同様、心と体を癒すリラクゼーションを目的としている非風俗チャイエスにおいても、 2人きりの空間といえど、セラピストさんに対する過剰な要求やお触り行為は厳禁です。
ここではチャイエスでの注意点について徹底解説します。
性的サービスを強要すると罪に問われる可能性もある
広い空間を背の高いパーティションのような薄い壁で区切っているだけの店舗であっても、完全な個室の店舗であっても、常にセラピストさんとお客さんが2人きりになるのが、チャイエスです。
そのような密室空間において、お客さんが性的行為と思われるふるまいをしたことによって、強制わいせつ罪にあたるのではないかと疑われたという事例が、法律事務所に届いています。
日本人メンズエステにおけるふるまい同様、チャイエスにおいても、きわどい施術をされても紳士的にふるまえるかどうか。これが、チャイエスにおける遊び方の、最も重要な点です。
ちなみに、ふるまいが紳士的であるのみならず、爪のお手入れや口臭対策など、身なりも紳士的であれば、さらに楽しく遊ぶことができるでしょう。
チャイエスでの禁止行為
チャイエスにおける禁止行為は主に5つあります。
・1つは、抜き行為や本番行為などの性的サービスを強要することです。
・2つめは、セラピストさんの胸や下半身を触る行為。また、服を無理やり脱がす行為です。
・3つめは、セラピストさんへの暴言や暴力行為です。
・4つめは、近年問題になっている盗聴や盗撮です。バレないだろうと思ってもバレるのが盗聴や盗撮です。絶対にやらないようにしましょう。
・最後、5つめは、「あのセラピストさんは〇〇までしてくれたのに君はやってくれないの?」などという、いわゆる煽り行為です。格安であるにせよ、お金を払っているのはお客である自分なのだからと思って、煽るセリフを口にするのは禁止されています。また、料金の元を取ろうとして煽るセリフを口にするのも、禁止されています。裏オプションを狙ってあまりにしつこく煽ると、フロントのお兄さんに注意されるかもしれませんよ。
チャイエスでの料金
チャイエスにおける料金相場を知っていれば、お金の心配をすることなく、リラックスしてマッサージサービスを受けることができます。
ここでは、チャイエスの料金相場について徹底解説します。
なお、オプションはセラピストによりますので、施術前にセラピストに確認して、納得のうえで遊ぶようにしましょう。
チャイエスの料金相場は
一般的に、多くの男性客が利用するコースは90分、もしくは120分と言われています。
日本人メンズエステのサービス料金が高騰傾向にあるのに対し、チャイエスは以前とほぼ変わらない料金相場になっています。
具体的には、全国的に、90分12,000円前後、120分16,000円前後です。この料金はオプションなしの金額です。
オプションありの場合は、一般的には、オプション料金の相場は3,000円から5,000円くらいです。ただし、オプションの内容と金額はセラピストさんによって異なりますので、その都度確認して、納得のうえで、安心して遊ぶようにしましょう。あとから追加料金が…というのはイヤなものですからね。
ちなみに、風俗のチャイエスにおいても、非風俗のチャンスにおいても、オプション金額によっては、相当過激なスペシャルサービスをしてくれる場合があります。紙パンツを穿いたままパウダーで〇〇とか。デリヘルのように、ローションで〇〇マッサージサービスとか。アクロバティックな体勢で〇〇スペシャルとか。ソープランドさながら、泡泡で〇〇とか。
このへんは、日本人セラピストとちがい、出稼ぎ中のアジア系女性の一生懸命さゆえかもしれません。というのも、チャイエスは一般的に、リピーター獲得を考えていないところがあり、「その時その場で稼ぐ」というスタンスが一般的だったりします。したがって、お客さんであるあなたも、その時、その場で最大限楽しむという遊び方が、最も「得をする」遊び方であると言えるのではないでしょうか?
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恋愛コラムニスト・作家・心理哲学者
30年かけてメンエスセラピスト、
キャバ嬢など3万人の女子を取材した。
Yahoo!、マイナビ、小学館「Menjoy!」
などでヒット記事を連発させた。
著書に性欲と自己肯定感の関係にまで言及した
哲学入門書
『自分を愛する方法』
『希望を生みだす方法』(玄文社)など。
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