メンズエステにおける男性客の正装は紙パンツです。不織布で作られたアレです。両サイドがスカスカのアレも紙パンツですし、Tバックのアレも紙パンツです。
今回は紙パンツについて詳しく解説していきます。
紙パンツってなに?
ここでは紙パンツとはなにか? について解説します。ペーパーでできているスカスカのパンツ、と言っても、なんのことやら? でしょうから、以下に詳しく説明しましょう。
紙パンツとは?
紙パンツとは不織布でつくられたパンツのことです。「紙ショーツ」「ペーパーショーツ」「紙P」「神P」とも呼ばれます。
不織布なので水に溶ける心配はありません。オイルマッサージの最中にオイルに溶ける紙パンツなるものをメンズエステ店が使用しているわけではないのです。ローション入りのホイップを使って鼠蹊部のリンパをマッサージしている最中に紙パンツが溶けてなくなる、わけでもありません。締め付けが緩く、まるで全裸でマッサージを受けているかのような感覚になるパンツ、それが紙パンツです。ちなみに、言うまでもないかもしれませんが、使い捨てです。
紙パンツの種類
メンズエステにおける紙パンツには、さまざまな種類があります。以前はトランクスタイプやブリーフタイプの紙パンツが主流でしたが、ここ数年では、より露出度が高いTバックタイプの紙パンツを採用するお店が増えました。
さて、以下に紙パンツの種類について詳しく見ていきましょう。
ヨコスカ系Tバックタイプ
サイドがスカスカのTバックの紙パンツ、通称「ヨコスカ」です。お尻はまるだしで、股間を隠す必要最小限の布1枚がある。そんなTバック紙パンツです。サイドにゴム紐はなくスカスカです。言うまでもなく、鼠蹊部とお尻があらわになるので、鼠蹊部やお尻のリンパマッサージを受けやすいのが特徴です。
ちなみに、健全メンズエステは風俗店ではないので、施術中にポロリしないよう、ポジションに配慮するなど、収納には気をつけましょう。
スケスケ系Tバックタイプ
上記のヨコスカ紙パンツの不織布を極端に薄くしたものをスケスケ紙パンツといいます。
「中」が透けて見えるTバック紙パンツです。
とくにアロママッサージやホイップマッサージの際に完全に透けます。透けると、これまた言うまでもないかもしれませんが、局部のかたちがあらわになります。
それを美人セラピストさんはどう見ているのか? そもそも見ているのか? 見ないように努めているのか? 妄想が妄想を呼び、さらに局部が……。というようなかんじで、メンズエステならではのドキドキを感じることのできる紙パンツです。
極小Tバックタイプ
Tバックタイプの紙パンツの中でも「隠す不織布の面積」がもっとも小さいものを極小Tバックといいます。紙パンツの中で最も締め付け率が高く、血液が集中した時のなんとも言えない感覚を味わえる紙パンツですから、気をつけながら施術を受けてください。キツイからと言って「露出」するのはNGです。
トランクスタイプ
ごくふつうの男性用トランクスの形をしている紙パンツをトランクスタイプといいます。
以前は、トランクスを少し下げてお腹まわりのリンパマッサージをしたり、脚の部分の不織布をまくりあげて鼠蹊部に手が届きやすくしつつマッサージをするのが一般的でしたが、しだいに過激になり、「チョキチョキサービス」なるものが現れました。トランクスの外側(横側)をハサミでカットしてくれるのです!
その「チョキチョキ」によりトランクスがヒラヒラするので、リンパマッサージがしやすくなりました。
近年は最初から外側が切れてるスリット入りトランクスも登場しています。
さらに「チョキチョキ」はセラピストさんによって切り方がちがうのです。
トランクスの外側と真ん中部分を切るセラピストさんの場合、もはやトランクスとは呼べない前掛けのような、ふんどしのような、ただ単に前後にひらひらがついてる物体と化します。
ブリーフタイプ
男性用のブリーフを模して作られている紙パンツです。ホイップマッサージや洗体マッサージを提供するメンズエステで使われることが多いです。ブリーフの中にホイップを詰め込むようにすることで、男性客はきわめて質の高い癒しを体感することができるからです。
股間全体がモコモコの泡で包まれる快感、その快感を味わいつつあんなところやこんなところを美人セラピストがマッサージしてくれる興奮。そういった体感的悦楽は、健全メンズエステでしか味わえませんが、それを実現してくれるのがブリーフタイプの紙パンツなのです。
スライドタイプ
Tバックタイプに似ている形状ですが、側面のゴムを両側に引っ張ると前面がスルスルと収縮して、局部を覆っている布の面積が狭くなる紙パンツです。隠すべき箇所を隠しつつ、それ以外のところは露出させることで、セラピストさんがしっかりマッサージができるように、という配慮から開発されたとか?
こちらも言うまでもないかもしれませんが、ポロリにご注意を。鼠蹊部やお腹まわりのマッサージが「弱い」男性客はとくに気をつけたいところです。
ストレッチ素材タイプ
伸縮性が高いストレッチ素材を使った紙パンツのことです。下半身にぴったりとフィットする作りが特徴です。
締めつけ感が少なく、クセになる独特のフィット感を楽しむことができます。
ちなみに、このタイプに使用されている素材は、オイルなどを垂らすとスケスケになります。そのため、先述したスケスケ系Tバック同様、ドキドキ感を味わえます!
紐パンタイプ
女性の水着でよくある横にヒモがついてる紙パンツです。
横ヒモを緩めるだけで脱げてしまうタイプで、ドキドキ感がより一層高まります。
うつ伏せから仰向けに回転する時に、手やマットなどのどこかに引っ掛けてヒモを引っ張る確信犯的ポロリという高等テクニックがありますが、危険度が高いのでオススメしません。
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紙パンツのメリット・デメリット
最後に、紙パンツのメリットとデメリットについてご紹介しましょう。
全裸でアロママッサージを受けたほうが気持ちいいのでは? とお思いの方は、ぜひ熟読なさってみてはいかがでしょうか?
紙パンツのメリット
これまで見てきたように、紙パンツのメリットはなんといってもドキドキ感を味わえることです。
「ハミ出そうでハミ出ない」、これをセラピストさんの視点からいえば「見えそうで見えない」となりますが、その状態で果たしてセラピストさんはなにを妄想しているのでしょうか?
見えそうで見えていないと思っているのは男性客だけで、じつはセラピストさんからはガチで見えてしまっており、心のなかでなんらかを賞賛しているのでしょうか? 謎ですよね。その謎を解き明かすべく、わたしたち男性客はさらに妄想を膨らませます。
とくに鼠蹊部のマッサージにおいて、セラピストさんは、Tバックタイプの紙パンツからほぼ露出してしまっているかのような(しかし露出していない)局部を見つめながらなにを考えているのでしょうか?あるいは、開放感あるスカスカの紙パンツの脇から見えているかもしれない局部になにを感じておられるのでしょうか?
ギリギリを攻めるメンズエステにおけるドキドキ感は、じつは紙パンツのおかげなのです。
紙パンツのデメリット
メンズエステにおける紙パンツにデメリットを感じる方は、おそらく、全裸マッサージのほうが開放感があって気持ちいいとお考えかもしれませんね。
もしそうであるなら、健全メンズエステではなく、風俗メンズエステをおすすめします。
股間が見えそうで見えない(ハミ出そうでハミ出ない)といったギリギリを攻めることによってドキドキ感や妙な興奮を味わうのが健全メンズエステの醍醐味なのですから。
シャワールームに案内された時に目にする紙パンツを見て、「今日はこのタイプか」とつぶやくだけでメンエス有識者に見られるかもしれません。
「このタイプの紙パンツは初めてです」と無邪気に言うのもアリです。
何気ない会話でセラピストさんと楽しんでください。
ちなみに、興奮して隆起させた紙パンツのことを「神パンツ」と呼び始めたのは、週エス編集部でございます。
キレイなセラピストさんとの非日常的な興奮をぜひ、健全メンズエステで味わってみてはいかがでしょうか。
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メンズエステをお探しの際は、ぜひともご活用ください!
恋愛コラムニスト・作家・心理哲学者
30年かけてメンエスセラピスト、
キャバ嬢など3万人の女子を取材した。
Yahoo!、マイナビ、小学館「Menjoy!」
などでヒット記事を連発させた。
著書に性欲と自己肯定感の関係にまで言及した
哲学入門書
『自分を愛する方法』
『希望を生みだす方法』(玄文社)など。
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