今回はメンズエステにおける会話について徹底解説します。
口下手な方は「そもそもメンズエステに会話って必要?」と思っているかもしれませんね。
「人見知りな性格なのだけれど、お気に入りのセラピストさんと仲良くなりたい。できればモテたい。だからセラピストさんとどんな会話をすればいいのか知りたい」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そのへん、すべて教えちゃいます。
さっそく見ていきましょう。
そもそもメンズエステに会話って必要?
この項では、メンズエステは気持ちいいマッサージをただただ黙って受ける場所では? そういう静かな空間に会話って必要なの? といったご質問にお答えしつつ、メンズエステにおける会話について見ていきたいと思います。
メンズエステにおける会話ってなんのため?
メンズエステにおける会話は、究極的にはなくてもいいものです。黙ってマッサージを受けつつ、静かな空間で瞑想的に自己に浸り、施術が終わればセラピストさんに挨拶をして帰ればいいのです。
とはいうものの、セラピストさんだって人の子です。人が人を接客するわけですから、そこには会話というものがある程度必要になってきます。
したがって、口下手さんも人見知りさんも、ある程度会話したほうがいいでしょう。
とはいうものの、「女子ウケするトークを頑張ろう」と、はやりのスイーツ店のマニアックな情報を仕入れて、それをセラピストさんに教えるかのように喋ると、セラピストさんはドン引きすることに! 「女子の情報に詳しい男性ってヤバくない?」みたいに。
さて、メンズエステにおける会話はなんのために存在するのでしょう?
答えは以下の2つです。
セラピストさんのサービスが良くなる
多少の会話をすることで、セラピストさんは安心します。とくに「はじめまして」のお客さんの場合、セラピストさんは緊張しています。男性客から見るととても緊張しているように見えなかったとしても緊張しています。どんな人なのだろう? NGワードってあるのかな? などなど。
そういった緊張状態にあるセラピストさんに対して、少し会話をすることによって、セラピストさんは安心します。「ああ、この方はIT系のお仕事をしているのね。会社は渋谷にあるのね」などとわかれば、少しは安心しますよね?
その安心感が、セラピストさんのサービスを良くするのです。なぜなら人は、安心しないと適切な親切心が出てこないからです。
男性客がより深く癒される
セラピストさんが安心して適切な親切心を出し、サービス内容が良くなれば、男性客も安心してセラピストさんに紙パンツ一丁のカラダを預けることができるようになります。
すると、より深く癒されます。
場合によっては(人によっては)下ネタを口にしてセラピストさんにドン引きされて、そこから仲良くなったり、といったことが起こります。すると、セラピストさんもさらに心を開いて、鼠径部のキワキワをじっくり攻めてきたり、太ももと太ももを密着させてくれたり、といった、メンズエステにおける真の醍醐味を味わわせてくれる接客になっていくのです。
つまり、口下手であれ人見知りであれ、どうであれ、人として多少の会話をすることで、セラピストさんとお客さんの双方が心を開いた状態になり、その結果、お互いが気持ちよくサービス時間を過ごすことができる。ここにメンズエステにおける会話の意味があるのです。
メンズエステにおけるモテる会話のテクニックはこれ!
では、具体的にどのような会話をすれば、セラピストさんとお客さんの双方がリラックス状態になれるのでしょうか? 以下にご紹介しましょう。
気持ちいいときは「気持ちいい」とちゃんと言う
口下手さんも人見知りさんも、会話に関するコンプレックスを捨ててください。メンズエステにおいては、気持ちいいときは「気持ちいい」とだけ言うと、それでOKです。
なぜなら、セラピストさんは「わたし頑張ってマッサージしているけど、このお客さん本当に気持ちいいのかな? ここのツボを押しても反応ないけど、どうしようかな」などと不安を抱えながら施術しているからです。
不安なセラピストさんにあなたはなんと声を掛けますか?
「気持ちいい」ですよね?
「そこのツボ気持ちいい」「その指の動き気持ちいい」
たったこれだけの言葉をセラピストさんにかけるだけで、セラピストさんはおおいに安心し、次なる濃厚マッサージが始まるのです。
セラピストさんを褒める
上記の「気持ちいい」と重複している感がありますが、セラピストさんを褒めると、セラピストさんはおおいに心を開き、お客さんをメンズエステの真の醍醐味へとみちびいてくださいます。
褒めるポイントは目についたものならなんでもいいのです。
たとえば「スタイルがいいね」「笑顔がかわいいね」「声がステキ」。
なんでもいいので褒めるのです!
ちなみに、口下手さんや人見知りさんのなかで、女性と会話をすれば必ず「キモイ」と言われる人は、女子に好かれたいという気持ちが表に溢れ出すぎているからキモイと言われるのです。
女子も知らないマニアックなスイーツのお店情報とか、そういうのを必死になって仕入れている男、イコール、キモイ、と女子は感じるのです。そんな情報知らないよ、とさらっと言える男性が、女子のことをさらっと手短に褒めるから、好感度が上がるのです。
セラピストさんにやってほしいことを口にする
鼠蹊部をもっとマッサージしてほしいのだけれど、言っていいのかな?よくないのなか? と逡巡しているうちに施術時間が終わってしまった、となれば、それはもったいないことです。
が、もったいないだけでなく、セラピストさんも悶々としている可能性があります。
先に書いたとおり、セラピストさんも不安のうちに施術をしています。「このお客さん無口だけど、どこのツボを押したら気持ちいいのかな? どこをマッサージされたいと思っているのかな?」と、迷い迷いマッサージしています。どんなにプロっぽく見えても、心のうちはそうなのです。
なので、セラピストさんにやってほしいことがあればそれをちゃんと口に出して言うというのは、とても大切なことなのです。
鼠蹊部をマッサージしてほしい。オプションの衣装チェンジは今の時間からでもOKなのか? OKであればあの衣装は?この衣装は? などなど、やってほしいことをちゃんと口にすることで、セラピストさんとお客さん双方が納得のいく時間を過ごすことができるのです。
ちなみに、気の利いた会話を長々とする男性客より、「衣装チェンジできる?」とか「パウダーも使える?」など、料金が発生することを端的に口にする男性客のほうが、好感度が高いのだとか。
本指名する
基本的に、男性を接客する商売は、リピーターになれば女性のほうがおおいに心を開いて、かなり満足度の高いサービスを受けることができます。
メンズエステも同じです。
2回目以上の指名を本指名といいますが、お気に入りのセラピストさんを本指名することで、会話のネタはセラピストさんが考えてくれるようになります。どこが気持ちいいのか? どういった香りが好きなのか? どこを重点的にマッサージしてほしいと思っているのか? などなど、すべてをセラピストさんが尋ねてくれます。
口下手でも人見知りでも問題ありません。「そういう人だ」とわかってセラピストさんはあなたのことを接客してくれるので、なんの心配もなく最高のリラクゼーションを味わうことができます。
セラピストさんがドン引きする男性客の会話
ここではメンズエステにおけるNGトークについてご紹介します。
お気に入りのセラピストさんにモテたい、もっと過激なサービスをしてもらいたい、という殿方の気持ちはわかりますが、しかしそこは性的サービスが禁止の健全メンズエステです。出禁になる前に、ぜひ以下をご一読なさってみてはいかがでしょうか。
口説く
口説きたい気持ちはわかりますが、たいていの場合(一般論ですが)、その男性のことを「いいな」と思えば、女性のほうから言い寄ってきます。したがって、セラピストさんがしれっとしているというのは、そのセラピストさんはあなたのことをそこまで好きではないということです。
そこを勘違いして「だとしても、ガンガン口説けばやがて落ちる。口説くのは気合いと根性だ」と思うから出入り禁止になるのです。
女性は好みの男性に自分からアプローチします。
性的サービスの強要
当たり前ですが、念のために記しておきます。健全メンズエステは風俗店ではないので性的サービスはありません。
「鼠径部のちょっと上を揉んで、あ、そのもうちょい上」というのは「なし」です。紙パンツから出てしまったものはしかたありませんが、それを指さして「握って」もNGです。
セラピストさんのお尻を揉むのもNGです。セラピストさんが言う「やめてください」は「本当にやめてください」であって「もっと揉んでください」ではありません。
健全メンズエステは「キワキワ」を攻めることで男性客を「その気」にさせて施術時間を終える、というかなり「高尚な遊び」をするところです。
その演出を、セラピストさんたちは必死になってやっています。その邪魔をしてはいけないということです。
プライベート情報
こちらも当たり前ですが「どこに住んでるの?」「彼氏いる?」「どこの大学に通ってるの?」などはNGです。
セラピストさんの個人情報(のようなもの)は、お店のホームページにあるものやSNSにあがっているものが「すべて」であり、それが「正解」であり、「それ以上」は「ない」のです。
もしそれ以上の情報を知りたければ、セラピストさんに好かれるしかありません。人は好きになった人に自分のことをどんどん話しますから。
ではセラピストさんに好かれるにはどうすればいいのか?
話は最初に戻ります。
セラピストさんが安心して大きな気持ちで楽しく施術できる環境をお客さんとしてつくる。これに尽きます。
すなわち、気持ちよかったら恥ずかしがらずに「気持ちいい」「ああ、そこいい。もっとマッサージして」と言えばいいのです。
その意味で、メンズエステでセラピストさんにモテるのは、とても簡単なことなのです。たいていの男性客はなぜか「気持ちいい」と言わないらしいのです。
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メンズエステをお探しの際は、ぜひともご活用ください!
恋愛コラムニスト・作家・心理哲学者
30年かけてメンエスセラピスト、
キャバ嬢など3万人の女子を取材した。
Yahoo!、マイナビ、小学館「Menjoy!」
などでヒット記事を連発させた。
著書に性欲と自己肯定感の関係にまで言及した
哲学入門書
『自分を愛する方法』
『希望を生みだす方法』(玄文社)など。
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