メンズエステにおいて、予約する際に偽名を使う人がいますが、それってOKなのでしょうか? NGなのでしょうか?
セラピストさんも偽名で働いているのだから、お客さんも偽名でOK? 毎回ちがう偽名で遊ぶのが楽しい? でもそれっていいの? 受付時に身分証の提示を求められたら偽名がバレるから偽名はやっぱりよくないの? などなど、偽名で遊ぶことに関するさまざまな疑問について、わかりやすくご説明しましょう。
メンズエステで偽名はOK?
まず、メンズエステにおいて偽名を使うことはOKなのかNGなのかについてご説明しましょう。加えて、偽名をコロコロ変えることについてもご説明しましょう。
偽名OKです!
メンズエステで偽名を使って遊ぶことは、まったく問題ありません。電話予約の際に、佐藤さんが「山本です」と名乗っても全然OKです。セラピストさんも源氏名、すなわち偽名でお仕事をしているので、お客さんだけが偽名NGというのはちょっとおかしいですしね。大衆店から高級店までどこでも偽名で遊ぶことができます。
偽名をコロコロ変えてもOK?
1度使った偽名を変えるのは、あまりお勧めできません。
マナーよく遊んでいる男性のなかで偽名で遊んでいる人は、1度使った偽名を繰り返し使う傾向にあります。繰り返し使うことでお店の人に覚えてもらいやすくなるからです。偽名であってもお店の受付の人やセラピストさんに名前を覚えてもらえたら、好みのセラピストさんを融通してもらいやすくなったり、サービス内容が濃くなったりというメリットが生じることを知っているからです。受付の人も人の子なので、「リピーターさん」にはよくしてくれることがあるのです。また、セラピストさんだって「この人は佐藤さん」という認識がないとリピーターなのか新規客なのかわからないですから。
他方、マナー悪く遊ぶ人の中に、偽名をコロコロ変える人がいます。そういう人は前回の「悪行」をチャラにしたいと思って偽名を変えます。が、結局はお店の人やスタッフにバレます。
というのも、お店はお客さんの名前で顧客管理をしつつも、同時に、電話予約時にディスプレイに表示された電話番号でも顧客管理をしているからです。同じ電話番号からかかってきて昨日は「佐藤さん」だった人が今日は「篠原」と名乗り、翌週は「伊集院」と名乗っている――こういうのはお店の人にバレバレですから、偽名は統一しましょう。というか、偽名をコロコロ変えなくてもいいよう、マナーよく遊びましょう。
メンズエステでよく利用される偽名とは?
では次に、メンズエステでよく使われる偽名についてみていきましょう。佐藤? 田中? 友達の名前を拝借して偽名としている? 有名人の名前を使う?
さて、みなさんどんな偽名を使っているのでしょうか?
やっぱり佐藤、田中、鈴木!
メンズエステでよく使用されている偽名は、よくある苗字なのだそう。すなわち、佐藤、田中、鈴木、山本、伊藤、などなど。
繁盛店だと「どちらの佐藤さんですか?」といったことにならないのでしょうか? そういう話はあまり聞かないですね。先の項にも書いたように、お店の電話受付においては、お客様が名乗る名前(偽名)に加え、着信の電話番号でもお客様を識別しているようで、ありふれた名前を使ったからといって「どちらの佐藤さんか問題」はさほど発生しないようです。
メンズエステ店というのは、それを利用するお客さんから見れば「大勢の客のひとり」ですが、個々のお客さんを大切にしないと経営が傾くという側面があるので、「どちらの佐藤さんか」をお店とセラピストさんとでちゃんと管理して、失礼のないようにしているのです。
メンズエステでダメな偽名とは??
ところで、メンズエステにおける「使ってはいけない偽名」ってあるのでしょうか? この項ではそのことについてご説明します。
一説によると、カタカナの名前は使うのを控えたほうがいいとされています。その理由は外国人に間違われるから。なぜ外国人に間違われるとダメなのか? 外国人お断りのメンズエステ店が多いからです。これは外国人差別ではなく、日本語しか理解できないセラピストさんが言葉が原因であらぬトラブルに巻き込まれるのを避けるという意図です。
また、有名人の名前を偽名として使うのもNGと言われています。まあ、ふつうに考えたらNGとわかりますよね。しかし、「ギャクとして遊ぶ」人は、頻繁に有名人の名前を使って遊んでいます。お店やセラピストさんもそれが偽名とすぐわかるので、理解のある人からすれば「遊び慣れたおもしろいお客さん」となるのでしょうが、あまり褒められたことではないので使わないに越したことはありません。
メンズエステで偽名を使うとき注意すべき点
上記以外で指摘した点のほかに、メンズエステで偽名を使う際に注意すべきことについて、最後にご説明しましょう。
クレジットカードのサインを求められるケース
クレジットカードでサインを求められる場合、クレカのサインも偽名であればなんら問題ありませんが、うっかり本名でサインしたとなればうしろめたさが残るので気をつけたいところです。もっともクレカのサインを「読めないサイン」に設定している場合はなんら問題ありませんが。
同意書のサイン
メンズエステでは健康状態などのアンケートがありその下にサインを求められることがあります。そこは電話受付時に使った名前と同じ名前を書く必要があります。したがって、自分で覚えやすい偽名を使うべきでしょう。
自分だと理解できる偽名を使う
女性の「風香さん」は、偽名(源氏名)を「優香」としているそうです。まったく知らない名前を偽名として使った場合、お客さんが自分のことを呼んでいるのに気が付かないからだそうです。実際にお客さんに名前を呼ばれたにもかかわらず気つかず、振り向かなかった「痛い」経験があるそうです。だから、本名と「音(オン)」が似ている名前を偽名にしているそうです。
というわけで、自分だと理解できる偽名を使いましょう。セラピストさんに名前を呼ばれているのに知らんぷりしているのは、やっぱりおかしいですから。
セラピストさんと仲良くなったときのことを考えておく
セラピストさんと仲良くなれば、日常会話に花が咲くと思います。自分はどんな仕事をしていて、どのあたりに住んでいて、というような他愛のない話をするでしょう。
そのときに、「偽名を使って遊んでいるけど、このセラピストさんには自分の本名を言いたいな」と思うことがあります。相手の誠実さに触れると、人はどうしても「自分も誠実に応対しなくては」と思いますからね。
そういうとき、偽名で遊んでいると「やっぱり本名を言う勇気がなく、それ以上セラピストさんと仲良くなれなかった」ということが起こることがあります。
偽名を使って遊ぶというのは、家族に迷惑をかけたくないなどの「正当な」理由がありつつも、やっぱりうしろめたいからです。うしろめたくセラピストさんの施術を受けるお客さんと、正々堂々とメンズエステでバイトしているセラピストさん、という組み合わせになった場合、どうしても偽名を使っている側が心を開くのが遅くなります。
究極的には、メンズエステとは、セラピストさんとの心のコミュニケーションの場であり、それこそが究極の癒しなのですから、そういったことも含めて、偽名でいくのか本名でいくのかを検討してみてはいかがでしょうか。
会員登録について
メンズエステ店によっては会員登録をするお店もあります。登録するとリピーター割引などの特典を受けることができます。登録は偽名でも本名でもどちらでも可能ですが、1度使った偽名はそのお店を利用しなくなるまで、便宜上使い続ける必要があるということを知っておきましょう。
もっとも、店の利用途中で「偽名を変えます」と申し出る正直な(?)お客さんもいなくはないですが、そういう人はお店のスタッフとも「仲のいい」、かなりコミュニケーション能力のあるお客さんです。
身分証について
身分証の提示を求められるメンズエステ店は、知っている限りありません。したがって、身分証うんぬんで偽名が偽名とバレることはほとんどないといっていいでしょう。とはいうものの、電話受付の人が「プロ」であれば、偽名か本名かおおむね予測がつくのだそうです。
というわけで、偽名で遊ぶもよし、本名で遊ぶもよし。おおいにメンズエステライフを楽しみましょう!
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恋愛コラムニスト・作家・心理哲学者
30年かけてメンエスセラピスト、
キャバ嬢など3万人の女子を取材した。
Yahoo!、マイナビ、小学館「Menjoy!」
などでヒット記事を連発させた。
著書に性欲と自己肯定感の関係にまで言及した
哲学入門書
『自分を愛する方法』
『希望を生みだす方法』(玄文社)など。
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