何度も言うようで恐縮ですが、今日、撮影でお邪魔した(マンション型)メンズエステ「TIME AFTER TIME」のある東新宿界隈は非常に“街に勢い”があって、私は好きです。
エステ系だけではなくて、ビジネス街としても新興都市の趣があって、足を踏み入れただけで、活気を分けてもらえるような感じがしてイイのです!
今回は、同店が新宿エリアに持つ「東新宿ルーム」と「新宿三丁目ルーム」のうちの「東新宿ルーム」での撮影です(ほかに「大久保Aルーム」「大久保Bルーム」「四谷ルーム」「渋谷ルーム」等アリ)。
私は職安通り裏にクルマを駐めて、都営地下鉄・東京メトロ「東新宿」駅の地上出口で営業担当のHさんを待っていました。日差しが眩しくて、サングラスをしていてもおかしくない程の陽光です。
そうやって初夏を感じていると、
「お疲れ様です。暑いくらいですね」
と、物腰も柔らかく紳士然としたHさんが登場しました。当然ながら、スプリング・コートは着ていないし、手持ちもしていません。
「では、行きますかね」
そう言って彼は私の三脚を持って歩き出しましたが、
「ところが、もう着いてしまいました(笑)」
と言って、小奇麗な建物の前で足を止めます。歩き出して約3分、激チカですよ!
そこで私がジュラルミンのレンズBOXに寄りかかって休んでいると、Hさんは店長と電話でやり取りをしています。結局、予定通りに完全個室の施術ルームへ向かいインターフォンを押しました。
「はい、お疲れ様です。暑いので、1度、シャワーを浴びてお待ちしていました」。
こう言って室内へ迎え入れてくれたセラピストのK嬢は、ウエストのクビレが目立つ“モデル級”のスタイルです。もちろん、出るところは出ています。
その胸は、胸元が不自然な形でオープンした施術着から谷間がばっちり見えていて、それだけで、悩殺されそうでしたよ。
「では、名鑑から撮りますね」
と言いながら、照明をセットした私は、K嬢に胸を抱えるようなポーズをとってもらい乳房全体を“寄せ”ながら上半身を正面から撮っていきます。瞬きだけに注意して、一瞬でスチール写真を撮り終えました。
そこで小休止を入れている間にお客モデル(スタッフと思われる)を施術ルームに呼んでもらい、いよいよ動画撮影のスタートです。
ヘッドを換えた照明は、対角線上に斜め上から当てるようにして、あとの部位ごとのアップはHさんに活躍してもらってレフ板でカバーしました。
K嬢は、全体をアロマオイルトリートメントで老廃物を取り除きながら、各ツボを施術していきます。背面をマッサージする時には、跨って力をかけていました。
しかし、それだけではなく、お客の体の横側にチョコンと座って細かい指の動きを見せたりと、なかなかの多彩ぶりも見せています。
お客モデルも、こうした緩急をつけた施術に癒されていた事でしょう。
こうして撮影を終えると、K嬢は、
「お疲れ様でした。少し緊張しましたよ(笑)」
と笑顔を向けて、私たちを玄関ドアまで見送ってくれました。
このあと担当Hさんは、店長と「打ち合わせがあるから」と残り、私はそのまま小滝橋通りを経由して高田馬場を抜けていくルートで帰っていきました。