リンパ~鼠蹊部・・・
人間の身体のろ過機能をになう「リンパ節」がなんと約800個も存在しています。
それぞれの箇所を刺激してリンパの流れを良くしてあげることで、周辺部位に様々な効果が生まれます。
メンズエステセラピストさんが多用するのは、鼠蹊リンパ節に圧をかけ数十秒静止する技術です。
圧をかけられた鼠蹊部は脈を打ち始め、秒数が進むにつれその脈はどんどん大きくなっていきます。
最大限まで脈を打った頃、パッと圧を緩めると、鼠蹊部から足先まで一気にリンパが流れるのがわかります。
この技術はリンパの流れを良好にし、血流も良好にしていきます。これを繰り返すことで男性機能の向上にもつながるようです。
いつまでも男らしくいたいものですね。
リンパマッサージ・・・
美容と健康のキープのためには、血液と同じでリンパも滞りなく全身を流れていることが必要不可欠です。
腹部にある腸骨リンパ節を数十秒圧をかけて、一気に解放するとリンパがじわ〜っと流れるのがわかります。
腸の動きが活発になり、体調がよくなることがあります。
時折、自分自身でリンパ節に圧をかけてセルフリンパマッサージを行っておりますが、これをやると腸がギュルギュルと動いてくれますので、食事が美味しくいただけます。
男性の身体のことをたくさん調べているセラピストさんに出会うと、いろいろなことを教えてくださいます。
この腸骨リンパ節のお話もセラピストさんからお聞きしました。
メンズエステに行くことで健康と癒しをいただけるので、何度も通ってしまいます。
そもそもリンパって?
リンパとは毛細血管から滲み出た黄色い液体です。
静脈に沿うような網目状で、身体中に張り巡らされている器官を「リンパ管」と言います。
よく混同されがちですが、血管とは異なる組織です。
滲み出ても大活躍してるのがリンパ液で、リンパが流れているところがリンパ管。中継地点がリンパ節であり、体内に取りこまれてしまった異物やウイルスなどを除去する、いわばろ過装置とも言われています。これらの総称を「リンパ」と呼んでいます。
2015年ごろ「ディープリンパ」という言葉が現れましたが、そもそもこれは造語であり、本来の意味の「リンパ」とはかけ離れた言葉になります。
メンズエステ業界独特の言葉なので日常生活ではほとんど使いませんね。