痩身エステ・・・
メンズエステ店で「痩身をお願いします!」と伝えても、できるセラピストさんは90%いないと思います。
元々女性用エステで働いてました、というセラピストさんに何度かお会いしたことはあります。
試しに痩身風にやってもらいましたが、相当痛かったです。
テレビでよくみる脇腹をスリスリするだけと思いましたが、脂肪を潰す勢いできたのです。
こんな痛い思いをするなら、ジョギングをした方が効果的に脂肪燃焼するのにと思ってしまいました。
新陳代謝をあげ、さらに凝り固まったセルライトを潰すことで老廃物などを排出することが「痩身エステ」のようです。
お腹をへこませてモテ男になるぞー!って?
いやいや、運動して食事制限して自信に満ち溢れた身体と精悍な顔になった方がモテますって。
メンズエステに行ってバキバキの身体を見せると、施術内容も2割増しで濃厚になるとかならないとか。
信じるか信じないかは貴方次第です。
・メタボ対策・・・
メタボとはメタボリックシンドロームの略。
メタボの基準は曖昧なもので、男性の場合、腹囲が85cm以上でメタボと診断されます。
しかも、高トリグリセライド血症または低HDLコレステロール血症、収縮期(最大)血圧または拡張期(最小)血圧、空腹時高血糖などの数値も診断基準になるようです。
腹囲が85cm以上といいますが、身長の数値が勘案されないので身長が高い方ほど不利です。
物心ついた頃から「1日3食」は常識ですが、江戸時代の1700年ごろまで庶民は「1日2食」が当たり前でした。
鎌倉時代、中国留学から帰ってきた僧侶たちが「1日3食」だったのは、中国大陸では「1日3食」が当たり前だったからだそうです。
しかし現代とはカロリーが全く違います。
ご飯、パン、麺類などの炭水化物や揚げ物、炒め物などの脂っこもの、そして炭酸飲料などを中心とした食事では、すぐに腹囲85cmを突破してしまいます。
栄養バランスに注意して、一口ずつをよく噛み、薄味で味わって食べることと魚介や野菜を中心に数多くの食品を摂取するとよいでしょう。
そして適度な運動…。
メンズエステセラピストさんにモテたい気持ちがあれば、頑張れるかもしれません。
栄養士で痩身ができる美しいセラピストさんを週刊エステで探すのも面白いかもしれません。
ラクして痩せる方法ってなんかない?
最近はお医者さんも骨盤矯正の専門家も、さまざまな人が「ラクして痩せる」本を出しています。まあ、ニーズがあるから出版社が専門家に執筆をお願いするのですね。
ここでは、さまざまな専門家が書いた本の中から、めちゃラクして痩せれる方法をいくつかご紹介したいと思います。
家事をする
家事をするのはラクじゃないですか? でもまあ、重たいダンベルを持ち上げるとか、10キロマラソンを60日続けるとか、そういう苦行から見たら超ラクでしょう。
むかしの人はあまり太っていないという、ざっくりした統計(?)をもとに、ある専門家は考えました。
なぜむかしの人は痩せていたのだろう? と。
その結果、「ああ、家事をしていたからだ」との結論を得たそうです。
たとえば、布団の上げ下ろし。いまはベッドでマットレスの上に寝る人が多いので、布団を上げたり下ろしたりという作業をしない人のほうが多いですね。すると、二の腕のお肉が……ということに。むかしの人は「二の腕のお肉が振袖なのよねえ」と嘆かなかった!
布団の上げ下ろし以外にも、お庭掃除、お風呂掃除、車ではなく徒歩か自転車で食材の買い出し、みたいな家事をするなかで、毎日消費されるカロリーが適正量あったのです。
簡単にいえば「身体をマメに動かすことで人は自然と痩せる」ということです。
毎日PCの前で仕事をして、仕事が終われば出前を頼んで、スマホでゲームするかマッチングアプリをするか、というのでは、そりゃあ太るというものです。
マメに家事をしてみてはいかがでしょうか。
2.自分が食べすぎであることを知る
太っている人は基本食べ過ぎです。かつ、油っこいものと甘いものが好きです。
痩せている人は胃が弱いこともあってか(?)、太っている人の食生活をすごく客観的に見れます。
自分が食べ過ぎであることを知るには、痩せている人や胃が弱い人と一緒にいることです。
食べ過ぎという自覚があれば、人は少しずつ痩せます。
3,歩く
歩くのが嫌で、駅チカのアパートに住み、駅チカで買物をする女子が多いですね。
ある専門家は痩せることは歩くことから、と言います。
歩くだけ、というのが「ラク」かラクじゃないか……まあ重たいダンベルを持ち上げるとか、10キロマラソンを60日続けるとか、そういう苦行から見たらラクでしょう。そう思いませんか?
あなたは何キロ痩せる? 妥当なダイエット目標のつくりかた
最近はダイエットも「科学している」ので、「正しい痩せ方」とか「妥当な体重は何キロか」といったことが科学の素人にもわかるようになっています。
今回は、ダイエットにおいて、何キロ減が自分にとって妥当なのか、その数値をみちびく方法についてご紹介します。
春になり、いざダイエットをば、と頑張りすぎた結果、健康を損ねた……ということになったらつらいでしょうから、自分にとって妥当な減量値の出し方について知ってみてはいかがでしょうか。
●BIMを出す
BMIについては、もう一般によく知られているでしょうから細かな解説を割愛します。
算出方法は以下です。
BMI(kg/㎡)= 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
たとえば、体重60キロ、身長160センチ=1.6メートルの人の場合、
60÷1.6÷1.6で23.4がBMIです。
BMI 18.5〜25未満が一般的(ふつうの体型)とされています。
●適正体重を出す
適正体重(kg)= 身長(m) × 身長(m) × 22
適正体重は上記の計算式で出します。
たとえば身長が160センチ=1.6メートルの人の場合、
1.6×1.6×22=56.3キロ
これが適正体重とされています。
●妥当なダイエット目標のつくりかた
上記の例(1.6×1.6×22=56.3キロ=適正体重)でいうと、いま体重が60キロであれば、4キロくらいが減量目標になるでしょう。
ただ、BMIをもとに計算すると、少し目標値を下げることが可能! あるいはダイエットしなくってもOK、みたいな結果になったりします!
またまた上記の例で計算すると、BMI 18.5〜25未満が一般的(ふつうの体型)とされているのだから、25未満のギリギリをとるのです。すなわちBMI値を24.9ととると、
BMI=24.9= 体重X(kg) ÷ 身長1.6(m) ÷ 身長1.6(m)で、
63.7キロまでは適正体重(ゆえに今60キロであればダイエットなんかしなくていい!)ということになります。
というわけで、自分が好きな計算式に当てはめて自分にとって妥当な減量の数値をみちびきだし、「正しく」ダイエットをしてみてはいかがでしょうか。